長崎をゆく~出島【前編】 - The Cat who.... 猫のアイシス&ジェリー

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 長崎をゆく~出島【前編】

珍しく全ての時間帯に☀が並んだ日


縁あって観光地の多い長崎へ来たのだし

行きたい所は行けるうちに行っとけだし

もはや遠慮してる時間はなくてよ、だし

・・・とまあ、ぐだぐだ理由をつけ、時々
長崎のあちこちに行ってみることにした🌞


まずは

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出島へGo!
 
※長いです(^^;)

 

 
しかし。


日差しがもったいねーと洗濯してて、まず

一時間に一本の快速を逃す。



で、まあ鈍行でいいやーと乗ったところで

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それが長崎まで行かない
ことに気付く。( ̄▽ ̄;)



次の長崎行が来るまで35分待ち・・・・

青森で五能線を2時間待ったことはあるが

どうすべ?と思ったら、6分後に出発の、
特急かもめ11号というのがあるでないの♪

どこだどこだと急ぎ特急券を買って乗ると

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約20分後、長崎駅到着。



そこから出島まで路面電車で5分。

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降りてすぐ、水門がある。

当然、出島現役時代、この手前は海の中。
オランダ船からエイホエイホと荷が運ばれ
“異国の全て”の出入口だった場所である。


水門を潜り、料金(510円。リーフレット
とドリンク無料券くれた)を払い進むと、


現れるのは、1820年頃の出島内
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・・・を、復元建物で再現した風景。

ヨーロッパや中東の遺跡等のように
当時のものでないところが惜しい…


が、出島の見所は、建物より歴史の
ぎゅ~っと濃縮された中身だった。



当時の部屋は丁寧に再現されていて

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これはオランダ商館の事務官の部屋。

左に写ってるのはミネラルウォーター
の陶製ボトル、ベッド足元におまる。

1821年、出島で亡くなった一等書記の
スミットさんの遺品が競売に。残って
いた持ち物リストから再現したそう。


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きっとこんな風…オランダ船船長の部屋。

1851年に来航、デ・コーニング船長の
著書『私の日本滞在記』を参考とか。

「船長と遊女の会話」みたいな映像が
確かディスプレイで見られたかと…。



建物の裏から外へ出ると

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旗竿跡がある。

水害対策で川幅拡張時に出島を削った為
今は川岸だが、かつてこの辺は広場で、
出島内行事時に国旗を掲げた所だそう。

そしてオランダ本国がナポレオンに占領
された19世紀始め、出島はオランダ国旗
がはためく世界唯一の場所だったとな。



二番蔵(貿易館)も興味深いところで…

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発掘された“燃えないごみ”が素敵。

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このデザインセンスが好き・コンプラ瓶

酒(ZAKY)や醤油(SOYA)を入れて
輸出した長崎の波佐見焼のボトルで、
めんつゆなどを入れるのに良さそう。


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オランダ船が運んだ植物。
展示の仕方が美しい☘☘



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和の渋さに異国香るカピタン部屋


階段を登り、靴を脱いで上がると、


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なんかすごく見慣れたイスがある。


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17.5畳の部屋。

カピタン(オランダ商館長)メイン事務室。

1817年12月に行われた、前任館長から
新館長への引継ぎの情景の再現だそう。


2階は居住スペースで

大広間(35畳)では
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密かにクリスマスを祝う意味でも
あった阿蘭陀冬至の饗宴を再現。


これらの料理は

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カピタン部屋裏の、この料理部屋で調理。
ソーセージや塩漬け肉も準備したと言う。


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現代のような長年の和洋折衷を経る前の、
和の骨格に西洋が加わるとこうなるのか…


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なお、大広間近くにはこういう
タッチパネルがあって遊べる。


奥の、特に何もない10畳ほどの
女中部屋(遊女部屋)を覗き、

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最後に15畳の部屋(事務室)へ。

1822年、幕府献上オルゴール付き
時計改めの場の再現、だそうだ。



拝礼筆者蘭人部屋(蘭学館)

2階がオランダ人帳簿書記長の住居、
1階は様々な蘭学を紹介してて・・・

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『解体新書』の複製本とか。
「風雲児たち」を思い出す…


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ちょっと驚いたのが地震予知器。

大地震が起きる前触れで地磁気が変化
すると均衡が破れ、錘を付けた鉄片が
磁石から落下、地震予知…とのこと。

顕微鏡を覗き、ここで出土した水銀や
種痘苗用だったろう牛のホネを見て…

外へ・・・・


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いや~いい天気だなや~
                 

つづく


コメント
非公開コメント

  思わぬところでハマの椅子アイシス女王の椅子のルーツが!(o^-')b

  miruraさまがガイドだとエンターテナー学芸員みたいで面白いです♡

2019-02-06 18:46 │ from mamesibori Edit

桃屋蝶々さん

風と光と時空を感じるノスタルジー紀行、ありがとうございます!

つくづくmiruraさんが長崎におでましあそばされてよかったばってん、居ながらにして
長崎の鐘・慕情が満喫できる思いばしちょります、
電車を逃す?見かけ上、行き当たりばったり紀行、おもしろい!
でもでも、きっときちんと押さえられての厳選報告なんだと思います。。。
長崎は歌が語る街。カステーラもこっから来たんだね~~~~~
異国情緒と広がる海原。それはMiddleEastやMediterraneanにも造詣深いmiruraさんの
アンテナに適うものとみましたと鯛!
s://youtu.be/_7AybI4hn4c
s://www.cool-susan.com/2016/05/08/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8B-%E8%9D%B6%E3%80%85%E5%A4%AB%E4%BA%BA/

2019-01-31 02:06 │ from tomotomo Edit

長崎ですか

行ったことがないので、珍しいものばかりでした。
やっぱり、歴史が古いだけあって、建物も洋風ななかにも歴史が感じられますね。
オランダの文化の後もあちこち見られて、素敵な街ですね。

2019-01-29 21:07 │ from マミー Edit

中華街で皿うどんが食べたくなりました。
横浜の中華街に比べると、かなり小さめの中華街ですが便利です。

2019-01-29 20:21 │ from Candy

再コメです。
うっかり名無しで投稿してしまいました^^;

「28日 17:12」です。失礼しましたm(_ _)m

2019-01-29 07:37 │ from mayu

No title

素敵な旅行記だわ〜
沢山散策してください
長崎は二度旅行に行きましたが
また行きたいです。後編も楽しみにしてます

2019-01-28 19:16 │ from シエルまま

一枚目のお写真に例の椅子が写っていたのはそういうことでしたか!
不思議な符号のようで、なんとも面白いですね〜。

長崎紀行、ほんとに楽しみにしておりました。
交易など文化の交流ポイントの土地というのは
独特の趣がありますよね。

老舗の料亭などには、畳のお部屋に絨毯をしきつめてダイニングセットを置き、
天井からはシャンデリア、窓の外は日本庭園という感じのところがありますが
和洋の相乗効果による重厚感があって、私は好きです。

植物の展示の美しさや、当時の生活を垣間みる陶器も味わいがありますが
地震予知の機械があったというのは驚きました。
やはり九州は活火山が多いからでしょうか?

ご事情あってのお引っ越しとはいえ、せっかくの長崎居住生活、
歴史も自然も味わってくださいませ。
後編も楽しみにしております。

2019-01-28 17:12 │ from (^_^)/

瓜二つの椅子が…!

出島って、博物館がたくさんあるみたいな感じなんですね。
これは、気が付くと足が棒になっているパターンだな(笑)…
miruraさんは、はたしてここを一日で回りきったのでしょうか?

特急に気がついて20分後に長崎到着できたのは、ほんとよかったですね。
英断です!

2019-01-27 23:06 │ from もるもっち