桜と猫 - The Cat who.... 猫のアイシス&ジェリー

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 桜と猫

とても唐突だが、福岡の‘桧原のことをご存知だろうか?
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昭和59年――
沢山のつぼみを付けたまま伐採されるだろうに、ある人が一首、歌を詠み、木にかけた。

  花あわれ せめては あと二旬 ついの開花をゆるし給え

を切るな!と声高に叫ぶのでもなく、他人にそれを嘆いたわけでもない。
人は喚かれれば耳を塞ぎたくなるし、ぐちぐちとこぼされる奴には近づきたくない。
花にほんの少し…あわれをかけてもらえないだろうか、という己の心情を綴ったこの歌は、
なんと優しく響き、そして、なんと風雅な訴えに発展したことか――
一つの歌がごく自然に歌のリレーとして繋がり、人を動かし、遂には行政をも動かした。
桧原は永遠の開花を許され、現在に至っているという――

少し前に、路上猫を救いたいという気持ちからブログを作り、動き始めたおっと。
私もたまに見ては、相変わらず写真がヘタだ、おっとのコメント、いまいち・・・・(^^;)と
言ったりしてたものだが――
傍から見てると、彼の路上猫を救いたいという気持ちの、なんとシンプルなこと。

  今、無理なく、僕とアイとちびに出来る事・・・
  僕は、叫ばない、嘆かない。それより、出来る事がある。
  それを、ひとつずつ見つけて積み重ねて行く。

最近、おっとが書いたこの文章を見てたら、ふっと思い出したのが、上の桧原のこと。
あいにくと彼の猫に対する愛情温度が真夏の太陽38℃位としたら、私は20℃以下だ。
それでも、歌を一首詠み、こっそり木にかけるくらいの協力はしようと思う。
ただし、猫や仕事に一生懸命なのはいいけど、家の中のことも忘れずにね。
忘れるといけないから言っておこう・・・・10月は奥さんの誕生日だ。

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写真アート彫刻ボトル アトリエココロ