用心棒
もう大丈夫かな?と思っていると、まるで思い出させるようにちょろっと揺れるのだな・・・・
あの地震で、一つだけ私が変わったことがある。それは「徹底した施錠の習慣」だ。
これまで私は窓に鍵をかけるのがキライだった。逃げ道が塞がれたというか、息が
出来ないというか、全てが施錠された場所にはちょっとした恐怖感すら感じるのだ。
しかし地震後、そんなことは言っていられなくなった。銀さん、ラムさん宅でも述べて
おられたが、揺れで開いた窓の外に猫を見た時の恐怖は忘れられるものではない。
・・・・・すみません。ここまでが前置きで。
これから暑くなる。完全に閉めっきりというわけにもいかない。そう簡単にはガラス
が動かないシンプルでナイスでナウい方法はないか?・・・そこでおっとは考えた。
結果、おっとがこさえたのが「角型心張り棒」
ガラスの間に斜めに差し込むことで、開けようとする力が加わるほど窓が開きにくくなる。
短いサイズのものをすとん、とサッシの溝に落とせば、よりロックは強力に。網戸用もあり。
視界も遮らないし、とりあえず震度3程度までは大丈夫(確認済み)
普段使いとして、ちょっとしばらくこのまま様子を見てみようと思う。
それにしても、地震の影響で、扇風機、ポット、土鍋、といった昭和時代の
グッズが見直されてると聞いたことがあるが。うちは江戸時代なのか・・・・