いにゃ川淳二のこわい話
アイです。毎日蒸し暑うございますねー。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
mirura家の人は「都内だからいつでも帰れるし」「遠いから帰るのが難しいし」
などとぐだめいてるうちに、ふたりとも帰省のタイミングを逃してしまったとか――
でも勝手に「今日はカメラは夏休み」とmirura、写真をさぼって読書してます。
さて、酷暑払拭を願って、こんな涼しげな話でも・・・・(別に怖くないか…(^^;)

突然ですが――昔っからよく‘虫の知らせ’とか言うでしょ?あれ、信じます?
これは私の飼い主・miruraの母方のおじいちゃんが亡くなった時の話です――
いよいよおじいちゃんが危ないと聞き、真っ先に駆けつけたのはおじいちゃんの娘、
すなわちmiruraのおばで、そのおばさん、午後3時頃だったですかねー。
子供に添い寝してたら、弘前の病院に入院中のおじいちゃんの‘声’が聞こえてきた。
「由紀子、かおるちゃんが迎えに来たから、わ(私)、行くじゃ・・・」
その「かおるちゃん」というのは、実はmiruraが生まれたとほぼ同時期に亡くなった
miruraのいとこの事・・・で、声の直後に電話が鳴り、おばさん、ハッと電話を取ると
「おじいちゃん、亡くなったよ」
さて、葬儀も済み、おじいちゃんのお骨をお寺に納めに行った時、別のおばさんが
坊さんに「実は…」と打ち明けた。曰く、おじいちゃんが亡くなってから妙だと。
――明け方、急に凄い勢いで犬が吠え出す・・・カラカラカラ・・・引き戸の開く音。
誰だべ?と玄関へ行っても誰もいないし、引き戸も閉まったまま。
再び、急にもの凄い勢いで犬が吠え出す・・・カラカラカラ・・・引き戸の開く音。
また!と玄関へ行くと、やはり誰もいないし、引き戸も閉まったまま――
でもこの話に、坊さん、ちっとも驚きませんでしたねー。単に「よくある事です」って。
あの、ここを読んでる人には猫を飼ってる人、多いでしょ?なら、猫が何もない所を
じーっと凝視してる姿に、「猫には‘見える’んじゃ?」なんて考えた事ないですか?
坊さんも言ってましたっけ・・・「犬猫には、霊が‘見える’んです」って。
でもね、私の意見を言わせてもらえば、私らはとても耳がいい。犬にも自慢できます。
だから、人の目には見えない物や音を耳で受け止め、それに反応してるんです。
え?じゃあ、猫は人の目には見えない物を、目でみる事は出来ないのかって?
いや、それはその・・・・・
本当の事を言うと、飼い主が怖がると思うんで・・・・・
**駄文長文、ご拝読ありがとうございました♪(なお、文中の名前は仮名です)

稲川淳二のこわい話を聴いていた?!