エーゲ海、一期一会
答え:エーゲ海一日クルーズ(tomotomoさん、正解!)
当初の予定では、地図片手にアテネの遺跡を巡り瞑想、空想、妄想。
ついでにアテネの「レオニダス」チョコ屋に行き、チョコレートを買う・・・・
というアテネ・プロジェクトを立てていたのですが、前日になって変更。
理由:海があまりに青かったから。
まずは、ポロス島

乗って来た船、勝手に「あんな丸」と命名(持ってるのはピスタチオ・アイス)
続いて、イドラ島。

ここでは島へ降りるなり・・・・
猫、待機。

クルーズ船が着いたな。 着いたわね。 着いたか~。 着いたぜ…

マダム、島のオリジナル・アートに興味ない?(キミの柄も相当オリジナルだな)
その時、一人の女性が現れて。
ニャー にゃあ! ニャア! みゃあ! にゃあああ~~!

実はクルーズ船の乗務員に、いつもえさをあげている人がいるのだ。
この島の家々の屋根の赤、窓枠の青が映える白い壁。小道の白い階段に
影作るブーゲンビリアの鮮烈な色彩・・・・白い教会前で授乳中の母猫・・・・
旅先では、自分の住む町がこんな風ならと憧れる景色に出会う事がある。
最後、エギナ島


この島はギリシャ一のピスタチオの産地だ。
さて。この島で私はやるべきことがあった。それは皆と一緒に
タコを食う。

いい男はいい男なのだ。たとえ持っているのがタコでも、待っているのが魚が焼けるのでも(奥の人)
味付けは塩とレモンのみ。

炭火でさっと焼いたタコ、素揚げのエビ、から揚げの魚が本当に美味い♪

日本人一同、寄ってたかって、あっという間に平らげた。

ごちそうさん♪
ぷらぷらしてたら、フード20kg入り大袋発見。量り売りらしい。キャットフードの奥の・・・・

ドッグフードの向こうに猫影あり。
アイがもうちょっと長毛になったら、こんな感じかねー。

アイ?異国の名か?
ちなみにこの猫がギリシャで見た最後の猫となった。
楽しかった一日も暮れてきて・・・・そろそろピレウス港に戻るか。

どこからともなく、船を追いかけるようにカモメ飛来。
おそらく今日行った島々には、もう生涯行くことはないだろう。

アディオ、エーゲ海。
翌朝。
空港で最後に見送ってくれたのがこの方。

キミの永遠に刻み付けられたアルカイック・スマイル、忘れないよ。
~~完~~