ありふれた瞬間
この作品の中に、こんな感じのセリフが出てくる。
「幸せだったことを思い出して―― ありふれた瞬間、ありふれた一日・・・・」
ふと私の知り合い(?)で、最も‘ありふれた瞬間’を作り出しているのは、この連中だろうな
と思った。昨日も今日も変わらぬこの連中の姿は、もはや日常風景そのものなので――
ありふれた毛づくろいの姿。

つくづく軟体、そしてすごい筋肉・・・・
ありふれたあくびの瞬間。

いかにも肉食獣でーす、って顔だ。
ありふれた謎の行動。

肉球を押し当てると、冷蔵庫の中身がわかる??
ありふれたアイの寝姿。

布を押したり、しゃぶったりしてるうちに眠ったらしい。
ありふれたちびの寝姿。

すー、すー、
まさかこんな格好が、ありふれた風景になるとは思わなかったが・・・・・

「・・・・・・」
ついでに、ありふれた私の朝食兼昼食(おっとが夕べ買ってきた焼き芋)

ざっくり割って、焦がしバター風味マーガリンをのせ、とけかかったところを食う!イモは熱いうちに食え!
いずれにしても、いつか自分が眠りにつく前に、「あの頃は幸せだったのに」とグチるより、
「幸せだったなあ~♪」と思えたら幸い(そんな謙虚な婆に自分がなるかどうか疑問だが(^^;)