一週間
なぜかちびが良く食べる。
まあ少食すぎるくらいだったんでそれ自体はいいのだが、器に一度に盛ったんじゃダメ。

ひと口食べて、ひと口追加、のわんこそば方式でなきゃダメという・・・・めんどうな女である。

アイの食欲は不変だ。今もパブロフの猫だし、11日も電気が復旧した途端がっつり食べた。

実際のところ、先週の地震は連中にどんな影響を与え、

連中はどんな風に記憶してるんだろう。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
この一週間は一日が長くて、一週間は「え、もう?!」というくらい短かった。
被災地に比べればなんてことはないのは承知だが、10階で震度5強の揺れは
「少し揺れた」では済ませられない怖さがあって、心臓止まる思いでアイを家に
入れた直後は、本気で3階建てぐらいの家に引っ越したいと一瞬考えたほど。
あの、♪ぴゃらん、ぴゃらん という地震速報を聞くと、ヒヤッとして心拍数上がる。
今もふと止まると、揺れてないのに足の底にゆっくりした揺れを感じる(地震酔い?)
でも被災地の映像を見ていると、多少余震があろうと、米や物が足りなかろうと、
自分は安全地帯で普通に暮らしている・・・・そのことが時々ひどく申し訳ないこと
に思えてしょうがなかった。そしてどうしようもなく憂鬱になってしまった・・・・。
数日前だが、「ニュージーランドちわわん生活」でこんな記事を読んだ。
「何もできない」と歯がゆい気持ちがあっても、
今無事で健康で、安全な場所にいるなら、
いつもどおり元気に生活していてくれれば、
それがぶっちゃけ一番ありがたい、
たとえば災害ニュースだけでなく
くだらないいつもの番組もやってくれてたりすると、
自分たちの目の前に広がる惨状も
他の場所からすれば世界の一部でしかないと、
そう感じることがどれだけほっとするか、
これは被災した人間でないと分からない
この文章にどれほど救われたことか・・・・・・
私がカメラを持ってサクラの撮影に行ったのは、この記事を読んだ後だった。
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